FLUXUSは超音波を使用して非干渉的に流量を測定します。 クランプオンセンサーは単に配管の外壁に取り付けられます。 したがって、配管内の測定物による摩耗や損傷がなく、液体やガスのリークの危険や圧力ロスもありません。 そして何よりもプラント工程の止めなく稼働状態での設置及びメンテナンスが可能であるという利点があります。


FLUXUSクランプオン超音波システム

FLUXUSクランプオン超音波システムは、伝達時間差方式によって体積流量を測定します。 配管内部に伝播する超音波信号は、配管内を流れる流体によって伝達されるため、流体が流れる方向と同じ方向に伝播する時と流体流と反対方向に伝播する時の時間差が発生します。 この時間差は非常に正確に測定でき、測定トランスミッタは配管構造に関するパラメータとデータベースに保存されている測定物の物理的特性に基づいて体積流量値を計算します。


測定原理

ほぼすべての液体と
ガス媒体を測定可能
かなりの量の固体およびガスまたは
湿式ガス(LVF< 5%)を含む
場合でも測定が可能
非浸透式音響測定方式は慣性がなく、
双方向で非常に高い測定力学の特性
伝達時間差測定と密度測定
結合すると液体の質量流量を測定
伝達時間差測定と圧力測定
組み合わせるとガスの標準体積流量を測定
クランプオン技術は
最大の柔軟性を提供
FLUXUSの洗練された電子機器は、
最高レベルの信頼性を確保
送信機と超音波センサーで構成
測定システムは与えられた特定の要件に
フィットする最適な状態に調整が可能
一般的なアプリケーションに適用
可能な多様なスイートを提供
幅広い分野に適用 引火・爆発の潜在危険地域へ
取付可能な防爆モデルもあり
超音波センサーは
電池スラリーの流量測定のため
最適化された2MHzタイプ
超音波センサーは現場検証が完了し、バッテリーカソード生産ラインに幅広く使用

マウントツール

ジンウハイテクで製作した超音波センサー専用のマウントツール(Mounting Tool)は、1.0Sと1.5S規格で提供されています。
正確な離間距離と簡単脱着で配管洗浄が頻繁な電池生産工程のために特別に製作されて供給されます。


仕様

流体測定

流速 0.01 m/s~25 m/s
精度 ±1.0% of reading ±0.005 m/s
(±0.5% of reading ±0.005 m/s)
再現性 0.15% of reading ±0.005 m/s
配管サイズ 6mm~6,500mm(内径)

操作条件

プロセス流体温度 -40°C〜240°C
(最大-200℃〜600℃)
周囲温度 -10°C〜60°C
保護等級 IP66/NEMA 4P、FMクラスI、
ATEX/IECExゾーン2